こころのデザイン特殊演習A (火2)

開講テーマ ― 歴史の中の児童文化 ―

業目標


本演習では、ギリシア神話からルネサンスの絵画をへて、現代のファンタジー物語までに創作されてきた奇妙な仮想の生き物の意味を考える。神々、ペガサス、一角獣、スフィンクス、ドラゴン、人魚、天使、悪魔、妖精、怪物、怪獣、妖怪、かぐや姫、ゴジラ、ムーミン、トトロ・・・歴史はなぜそのような生き物を必要としてきたのか。またそれら異形の生き物が、今なお児童文化の世界に引き継がれ、生き延びているのはなぜなのか。その幻獣たちの不思議な魅力と、それらが子どもたちの生きる力になり得ているところを究明する。


授業計画

第1回: 仮想の生き物・幻獣の進化論について
第2回: 幻獣の文化誌、異形の博物誌へ向けて
第3回: 世界の神獣・怪物の諸相
第4回: 変身ー幻獣の原型と展開
第5回: ヨーロッパの変身・幻獣文化史(1)古代
第6回: ヨーロッパの変身・幻獣文化史(2)近世
第7回: ヨーロッパの変身・幻獣文化史(3)近代
第8回: 日本の変身・幻獣文化史(1)古代
第9回: 日本の変身・幻獣文化史(2)近世
第10回: 日本の変身・幻獣文化史(3)近代
第11回: 手塚治虫の創造した変身・幻獣たち(1)
第12回: 手塚治虫の創造した変身・幻獣たち(2)
第13回: テレビ、特撮ものが創造した変身・幻獣たち
第14回: 宮崎駿の創造した変身・幻獣たち(1)
第15回. 宮崎駿の創造した変身・幻獣たち(2)

授業方法

発表と討論


―2016年度 講義内容(シラバス)より―