初期 心的現象の世界 ―理解のおくれの本質を考える― 洋泉社 2007年8月20日 |
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20代に心身障害施設で〈ちえおくれ〉〈自閉症〉と呼ばれる子どもと出会う。その子どもたちを前にして何とか理解したいと考えた。発達心理学や障害心理学などを借りて理解しようとするが、かいもく理解する手立てがなかった。それなら、自力で自前の論理をつくらねばならぬ、それも〈症状〉としてではなく〈心的現象〉として理解する道を― 自分を理解するように子どもたちを理解する視点から「客観―科学」の一面性を突き破ろうとする出発点となった作品の復刊。 |
―目次― |
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